CALENDAR
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
PROFILE
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
LINKS
RECOMMEND
OTHERS

机上の戯言

小説が趣味な管理人のブログです。
 スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
 告白パラドックス

 SSバトル企画、参加作品の「告白パラドックス」、のあとがきです。

 恐れ多くもありがたくも、一応本日(4月22日現在)のアクセスランク2位を記録しています。
 ていうか、1位のアクセス数は短編じゃありえんだろ。

 そんなこんなで始まった企画ですが、どなたもかなりレベルの高い作品を投稿しておりまして(汗
 自らの矮小さにかなり実が小さくなる気分を味わっております。
 個人的に優勝は蜻蛉さんではないかと。恐らくコレは満場一致。
 書く前に星さんのSSを読んでおくべきだったかな……。懐具合と相談して断念しましたが。


 さて、今回の作品「告白パラドックス」ですが、正直かなり伝わりにくい作品になってしまったと思っています。
 そも毒電波企画からインスピレーションを得て発生した話です。
 毒電波的要素を除いて執筆したとしても、やはり伝わり難いものは伝わり難いんですね。
 夢オチとはベタでガチだな、と反省していたりします。
 というか、夢オチにするのならもう少しバレ難くするべきだったと思うのですが、それも後の祭りでして。作中には3000文字という制限に縛られながらも必死に盛り込んだ夢オチへの伏線が……!
 余談ですが、この作品は作者ページ執筆状況ではジャスト3000文字だったけれど、何故か投稿すると2800ちょいになっていたという謎。

 物語のオチが伝わり難いか、と思い、あらすじに若干ネタばらし的伏線を仕込んでおきました。
 僕が告白する〜的なことを書いていた気がします。

 ちなみに物語り始めの南さんの台詞。

「好きなの……あなたが」

 というのは、照れながら告白する女の子の体を装っていましたがその実、

「好きなの……あなたが?」

 という、侮蔑染みた嘲笑の問いかけであると、あらすじやその後の流れでどれだけの人が気づいてくれたでしょうか。そんな方がいたのなら心より感謝します。
 ちなみに、主人公である「僕」こと北くんの見た夢では、彼の台詞のみがすりかえられていて、南さんの台詞は現実と同じ…という設定です。
 それに気づいてもらうためにあの冒頭を書いたり、途中からそれに被せたりしました。
 この事に気づいてくれた方、もう一度作品を見直そう。
 きっと南さんの印象が180度回転します。

 またまた余談ですが、企画参加作品の登場人物にて、西以外の全方角が人物名で使われています。

 告白パラドックス。というタイトルについてですが、あらすじと内容の矛盾。それから可笑しな南さんの言動から付けたタイトルです。
 しかしながら。
 これまでの経験上、中途半端にカタカナ単語と漢字の単語を繋ぎ合わせるのは危険だと思っておりました。それでもこんなタイトルにしたのは、投稿が近づいてきて未だタイトル未定だったため、という一言に尽きます。

 SSのオチを付けるのは難しい!
 今回の教訓はまさにそれです。
 短い文章の中でいかにラストを爆発させるか、という点でかなり難しいです。
 物語のラストとは、それまでに積み重ねてきた全てが収束し、在る一つの答えを作り上げる瞬間だと個人的に思っています。
 例えばそれは伏線の集まりだったり。例えばそれはそれまでの過程であったり。
 SS作品においてはそのどちらも難しいんです。
 高々3000文字程度の作品では、最終的にオチで500文字を使用するとすれば、それまでの過程は2500文字にしかなりません。
 それではやはり重みが無く、最終段階で強い感慨が沸きません。
 また複線においても同意見。
 短い話の中に伏線を潜ませようとすれば確実にそこが目立ち、なんだかぞんざいに見えてしまいます。感づかれた伏線ほどつらいもんもありません。
 故に伏線を忍ばせるならば冒頭であり、それ以降は大きなリスクを伴うと。

 そういう点でSSはやはり難しい。

 キャラクターの状況を詳しく描写しようとすれば、物語における独白がおろそかになります。
 両方を最大限に活かすことは高難易度です。

 さてさて長くなったあとがきですが本日はこの辺で。

 次回の企画の際には、必ず今度の自分を越えて見せると誓います!

 SSバトル――――戦うと決めた。それが彼の誓い。

| あとがき | 18:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
 世界の色、ヒラギのイロ_あとがき
 予告いたしていた通り、連載中だった小説、《世界の色、ヒラギのイロ》が完結いたしましたので、あとがきの方を載せさせて頂きます。

 えー……

 前回連載終了時、本作にはよく、

「テーマを貫き通す小説ですね」

 という感想、メッセージが寄せられておりました。
 まあ、私自身そのつもりで書いていたので、非常にありがたいお言葉ではあったのですが、今回本作を再連載するに当たり、私自身、新たに執筆することになった第七章は少しテーマから離れてみようかな、と考えておりました。
 前回完結させたさい、私が本作に持って望んだ目標は作品のテーマをハッキリさせる、というものでした。ですので必然、今回も第六章――第六章はそうでもなかったですが……――まではそのような内容になっておりました。

 ですが。

 今回に関しては、一度終えた目標――といっても、まだまだ未熟なのですが――をもう一度繰り返すのはどうかと思い、第七章に関してはテーマから少し外れた内容になりました。
 勿論、物語り全体のテーマは変わらず、第七章でもそれを忘れないように執筆したつもりです。
 本作のテーマというのは……まあ、これは読者の皆様にご推察をお任せします。私自身としては、最も大きなテーマは前回から本作にあったもの、そして今回少しサブテーマとして付け加えた事もあります。プロローグの再執筆、及び途中文章の改正や補足、これらはそのサブテーマの為です。

 さてさて。

 作者の反省文的な内容はこの辺にして、物語の中身に触れましょう。
 本作は破天荒な美少女、天羽ヒラギを中心とした、ほのぼの学園ファンタジーです。
 私自身、書き始めた頃は気分やノリで執筆をしていました。

 登場人物には皆、私なりに個性を持たせたつもりです。
 気に入ってるのは棺木ですね。実は彼の台詞、作中でもかなりの文字数を記録しております。

 物語について語りますと、正直このような形のエンドは前回完結時には考えていませんでした。
 基本的に、私はハッピーエンド至上主義ですので……。
 それでは何故、このような形のエンドになってしまったかと言いますと……実は私にも解らなかったりします。
 ただ物語を組み立てていく上で、最後の最後まで結末には迷いました。
 あのままヒラギと主人公の日常を続けていくべきか、はたまた区切りをつけるべきか……。

 結果は、皆さんのご存知の通りです。

 とはいえ、一応薄っすらとですが、本作の続編なども頭にはあります。
 このような形式の物語は、続編というのが比較的書きやすいと思いますし。
 ……といっても、薄っすらとですから可能性は低いと思われますが。

 そんなこんなを言っておりますが、兎にも角にも本作は完結いたしました。
 今後、この物語が私の執筆生活にどのような影響を与えるかはわかりませんが、この経験を活かし、読者の方にはより楽しんでいただける物語を書いていきたいと思います。

 今日まで《世界の色、ヒラギのイロ》を支えてくださった皆様、まことに有難うございました。
 どうあれ、連載は読者の方に支えてもらってこそです。
 皆さんに支えられ、今日まで連載を続けられました。

 次回作がいつになるやら、どんな話になるやらは解りませんが、是非また皆様に拝見頂ける事を願いつつ、今回はここまでとさせていただきます。

 それでは、また。

 /世界の色、ヒラギのイロ_あとがき・了
| あとがき | 15:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
| 1 / 1 PAGES | | ▲TOPへ